メディアマーケッターENOです。
アクセスを集めるには旬のキーワードを狙っていくと良いって聞いたんだけど、実際どうなのー?
特にアクセスが莫大に集まる旬のキーワードを狙って記事を書いていくアフィリエイト手法をトレンドアフィリエイトと言います。
トレンドアフィリエイトでは基本的に旬のアクセスを集めて、Googleアドセンスで収益を得ていくのが基本なんですね。
実は、この考え方を通常のASPを利用したアフィリエイトにも応用することができます。
今回は多くのアクセスを集めるために重要な旬のキーワードの選び方についてしっかり解説していきます。
目次(コンテンツ)
トレンドを活かしたアフィリエイトのキーワード選定方法
旬を活かしたキーワード、トレンドを狙ったキーワードと一言でいっても、それぞれのトレンドごとに大きな特徴があります。
自分のブログうあサイトではどのキーワードが最適なのかをしっかりと見極めていく必要があります。
・ショートレンジキーワード
まず、紹介するトレンドキーワードはショートレンジキーワードです。
これは聞いたことがあるかもしれませんが、今まさに旬のキーワードになります。
もっと具体的に言えば、芸能人のスキャンダルやトレンドニュースのことですね。
ベッキーの不倫事件やSMAPの解散、今でいうと紀州のドンファン事件などがこれに当たります。
ショートレンジキーワードの場合は今世間が注目している話題を取り扱うため、1日や2日で何十万、何百万というアクセスを集めることも可能です。
しかし、莫大なアクセスが集まる分、キーワードの寿命も短く、そのネタや事件の動向が収まってしまえば、その1ヶ月後にはぱったりとアクセスが集まらなくなります、、、
そのため、このショートレンジキーワードばかりを狙っていくと、ひたすらトレンドを追いかけて記事を書くしかありません。
つまり、なかなか仕組み化するのが難しいというデメリットがあります。
ただし、ブログやサイトを育てるために一時的なアクセスアップを狙う目的で、ショートレンジキーワードを狙って記事を書いていくのは戦略としてはアリです。
現在は芸能人の写真などを使ってしまうと、ブログがペナルティを受けたり、アドセンスが停止になってしまうリスクがあるのでオススメはできません。
自分自身が運営しているジャンルで何か話題になっているものがあれば、トレンドキーワードとして記事を書いていくのがオススメです。
・ミドルレンジキーワード
ショートレンジキーワードよりは莫大なアクセスはありませんが、比較的キーワードの寿命が長くアクセスを集め続けるキーワードがミドルレンジキーワードです。
このキーワードの大きな特徴は、”季節”をうまく利用することです。
具体的に言えば、夏休みや冬休み、紅葉やクリスマスといったものが代表的なキーワードになります。
ミドルレンジキーワードの大きなメリットは、その季節がやってくる少し前から継続的にアクセスを集めること、さらに1年後にはまた同じキーワードでアクセスが集まっていくことです。
ショートレンジキーワードでは一度書いてアクセスを集めた記事は使いものにならなくなってしまいます。
でも、ミドルレンジキーワードはその”季節”がやって来るたびにアクセスを集めることができるので立派な資産になります。
各季節ごとののキーワードでブログ記事を書いて、1年のキーワードを制覇してしまえば、完全な資産ブログとなります。
この”季節”というトレンドを生かすという考え方は、ブログのアクセスアップに非常に重要になるため参考にしてみてください。
・ロングテールキーワード
”季節”を活かしたミドルレンジキーワードよりももっとキーワードの寿命が長く、常に検索され続けるキーワードがロングテールキーワードです。
ロングテールキーワードというのは、”ダイエット”や”アフィリエイト”といったトレンドや季節性など関係なく、年中アクセスを集め続けるキーワードのことです。
このロングテールキーワードは年中アクセスを集め続けるので仕組み化に適していて、稼ぐ収益の額が安定してくるというのが大きな特徴ですね。
しかし、アクセス数というのはショートレンジキーワードやミドルレンジキーワードよりもはるかに少ないので、ブログの成長スピードも収益化にもそれなりの時間がかかってしまいます。
ただし、このキーワードで上位表示ができた時の効果はかなり大きいので、ブログにショートレンジやミドルレンジキーワードを入れることが難しい場合はこちらで勝負していくのがいいですね。
ロングテールキーワードを狙う場合は、ブログやサイトのジャンルを特化させたり、コンセプトで他のライバルサイトと差別化をするなどを徹底していくことで読者のファン化をしていくと良いですね。
人々の悩みや欲求に訴求したキーワードで記事を書いていくので、ブログ記事として難易度も高い分ほぼ永続的に稼ぎ続けることができます。
また、ブログ初心者向けのキーワード選定方法を以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね!!
↓
アクセスアップを図るためにオススメの戦略は?
トレンドを活かしたキーワードに関して3つの種類を紹介していきましたが、ぶっちゃけどのキーワードが一番適しているのでしょうか。
短期的なアクセスアップを狙うなら、間違い無くショートレンジキーワードですが、ずっと記事を書き続ける必要があります。
一方で、ミドルレンジキーワードは1年分の記事を書いてしまえば、ほとんど自動的にアクセスが集まる資産ブログやサイトが出来上がります。
ただ、注意しなければならないのは、ジャンルが広すぎると、検索順位で低評価を受けやすくなりがちです。
それでも、検索ユーザーの知りたい内容をしっかり記事にした価値のあるコンテンツを作れば、問題なく収益化ができます。
そして、ロングテールキーワードはやはり難易度が高いのですが、攻略できた時の収益の大きさ、安定性は群を抜いていますね。
ですので、できる限りロングレンジキーワードで攻めていき、時に季節性や話題のキーワードを利用していくというのが最も合理的です。
ただ、”ダイエット”や”脱毛”、”クレジットカード”といったジャンルではライバルが強すぎるので、真っ向から勝負するのはやめておいた方が無難ですね。
例えば、”ダイエット”の中でもそこからさらに”酵素ドリンク”や”食事制限”などジャンルを狭くして特化させることが必要です。
アフィリエイトする商品を決めて、ターゲット、コンセプトを決める際に、できるだけジャンルを狭くできないか、特化できないかは常に考えなければいけません。
Googleの検索システムはいろんな情報をまとめてキュレーションサイトよりも、あるジャンルに特化したサイトを優先させるため、ブログやサイトを特化させておくのは非常に有効です。
ジャンルを特化させて、その専門サイトを作り、アクセスアップの起爆剤として、そのジャンルに関連した季節性や大きく話題になっているネタを時折織り交ぜていきましょう。
ブログやサイトでは結局のところ、ライバルよりも徹底した質の良い記事を書くことで上位表示を実現できます。
ですので、常にそういった心構えでブログを構築していくことが重要になります。
スポンサーリンク
トレンドアフィリエイトのキーワード戦略まとめ
短期的なアクセスアップを狙うなら、芸能人の話題や季節性を活かしたキーワードで記事を書くのがオススメ。
仕組み化、大きな収益化を図るのであれば、ロングテールキーワードでブログやサイトを構築して資産化させていく。
ジャンルやコンセプトをできるだけ特化させることによってライバルを減らし、ライバルブログよりも価値のあるコンテンツを提供して検索順位の上位化を狙うとどんどん収益が大きくなります。
結局、検索ユーザーが求める記事をどれだけ書けるかがアフィリエイトでは重要だってことですね。
関連記事
↓関連記事はコチラ↓
メディアマーケッターENO