メディアマーケッターENOです。
ありきたりなキャッチコピーしか思い浮かばなくて困ってませんか!?
今回の記事では”語呂の良さにフォーカスしたコピーライティングテクニック”について徹底的に解説していきます。
今書く手が止まっているはぜひ最後までご覧くださいね!!
目次(コンテンツ)
コピーライティングは書くが命!!語呂の良さって考えてことある!?
コピーライティグのテクニックを使ってタイトルや企画を考える時に”語呂の良さ”に着目すると新しいフレーズが生まれやすくなります。
しかも、語呂の良さにフォーカスしてキャッチコピーを考えると聴き心地も良いですし、なんとなーく名言っぽくなっちゃうんですよ(笑)
今回の記事では”語呂の良さにフォーカスしたコピーライティングのテクニックを7つ”ご紹介していきます!!
1逆説で新しい切り口を開く
読者の興味を引くタイトルや何か新しい企画を考える時にオススメなのが”逆説”をうまく使うことです!!
なぜなら逆説を使うことで今ままでありそうでなかったあ新しい切り口のフレーズが生まれやすくなるからなんですね。
ちなみに逆説っていうのは”一見、常識と逆のことを言っているようでよくよく考えると真実が隠されている”と思えるようなフレーズのことを言います。
この逆説を使った具体例をご紹介しますね。
上記の例は一見逆のことを言っているようで、”言われてみれば確かにそうかも、、、”っていうどこか納得感がありませんか(笑)
こんな感じで逆説をうまく使うと今まで思いつかなかった新しい切り口が生まれる可能性がグッと高くなるので企画を考える時にも色々と応用できます!!
2対句をうまく使う
対句を使うといかにも名言っぽいキャッチコピーが簡単に作れるんですね。
なぜなら対句をうまく使うことで言葉の語呂がよくなるため、読者にとって覚えやすいかつハートの刺さるフレーズになるからなんですね。
ちなみに”対句”というのは、並べられた2つのワードが形や意味的に対応するように作られた表現のことを言います。
例えばベストセラーになった書籍のタイトルにもこの対句がたくさん使われているんですよ。
- 金持ち父さん貧乏父さん
- 話を聞かない男、地図が読めない女
- 他人をほめる人、けなす人
- 嘘つき男と泣き虫女
- 頭のいい人、悪い人の話方
こんな感じで本のタイトルだけでもいろんな対句のパターンがあるのがわかってもらえたかと思います。
また”対義語”を2つ組み合わせることで読者にもっと深い意味を与えることもできます。
- 罪と罰
- 美女と野獣
- 戦争と平和
- 点と線
- 赤いきつねと緑のたぬき
ただ対義語を2つ並べたですがかなり覚えやすいですし、シンプルで洗練されたキャッチコピーになってますから。
こんな感じで対照的なワードや表現を2つ並べることで簡単に印象に残るキャッチコピーが作れるので超オススメです!!
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3言葉のリズムを大事にする
読者の心に残るキャッチコピーを作るたいのであれば、”リズムの良さ”を大事にすると良いです。
なぜなら言葉のリズムが良いと脳にスーッとスムーズに入ってくるので、印象に残りやすいキャッチコピーになるからなんですね。
言葉のリズムが良いキャッチコピーの例をご紹介しますね。
- 努力、友情、勝利
- うまい、はやい、やすい
- 見ざる、言わざる、聞かざる
1つ目の例は少年ジャンプの三大キーワード、2つ目の例は牛丼の吉野家、3つ目の例は日光東照宮の教えです。
いずれの例も3つのワードがトントントンと並でおり言葉がテンポよく頭に入ってくるので、読者の印象に残りやすくなるワケなんですね。
この”言葉のリズム”を使ってブログのタイトルを考えるとこんな感じでしょうか!?
刺さる、気になる、印象に残る!!コピーライティングはリズムをハートに刻め!!
こんな感じで3つのワードをポンポンポンと並べるだけで簡単にリズムの良いフレーズが生まれるのでぜひ試していてはいかがでしょうか!?
4ダジャレを使ってみる
キャッチコピーはダジャレがうまくハマると強烈なパワーを発揮します。
しかも単なるダジャレではなく、主張したいワードのイメージが広がっていくようなキャッチコピーになっていれば効果はバツグンです!!
このダジャレがうまくハマったキャチコピーの例をいくつかご紹介しますね。
- でっかいどぉ、北海道。
- よくできた内容ですが、欲で汚いようです。
- 有名クラブで、You make love
- 隠し事を各誌ごとで書く仕事
- 良いヅラ買ったこと、言いづらかった
上記の例は単なるダジャレではなく、主張したいワードのイメージが広がっていく傑作になっていることがわかるかと思います。
もちろんダジャレって一歩間違えると超寒いだけですが、このレベルのコピーはなかなか真似できるものではありません(笑)
ですのでキャッチコピー初心者は”韻を踏む”や”対句にする”からチャレンジしてみると良いかもしれません。
5韻を踏む
言葉の末尾の音を合わせて韻を踏むことで印象に残るキャッチコピーを作ることができます。
なぜなら韻を踏むことで綺麗なリズムが生まれるので、読者にとって聴き心地の良いフレーズが生まれるからなんですね。
韻を踏むフレーズの例をいくつかご紹介しますね。
- セブンイレブン、いい気分
- インテル入ってる
- やめられない、とまらない
上記の例のように語尾の音が1音ではなく、2音同じだと韻を踏む効果がさらにアップするので意識すると良いですね。
”そうは言ってもなかなか韻を踏むワードが思いつかないんですけどーっ、、、(泣)”って方にぜひオススメしたいのが”日本語逆引き辞典”です。
この日本語逆引き辞典はなんと単語の末尾から五十音順に単語が並んでいる辞書なので、韻を踏む言葉がかなり見つけやすいんですね。
ひょっとしたらフリースタイルラッパーの方もバイブルとして使っているかもしれません、、、(笑)
6同じワードを反復して強調する
同じワードを反復して使うことで意味を強調する強いキャッチコピーができます。
なぜなら同じワードをパターンに沿って反復することによって意味に味わいがにじみ出て言葉の力が増すからなんですね。
同じワードを反復して強調するキャッチコピーの例をいくつかご紹介しますね。
このテクニックはプレゼンや打ち合わせの際に何かコメントを求められた時にも応用できるのでオススメです。
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7誇張してエンターテイメント感を出す
ちょっとオーバーに誇張してエンターテイメント感を出すと印象深いキャッチコピーを作ることができます。
なぜならエンターテイメント感を出さずにただ誇張するだけだとかえって読者は疑いを持ってしまって良い印象を持たないからです。
上記の例を普通に”強烈炭酸水”、”美人投資家”、”100%成功できない”っていうありきたりな表現だとそこまで印象には残りませんよね、、、
ちなみに仕事で誇張してエンターテイメント感を出すときは”コレは本気で言っているのではありません”と読者にしっかり示す必要があります。
ただの”ホラ吹き”だと思われてしまいますので注意しましょう(笑)
コピーライティングは書くが命!!語呂の良さって考えてことある!?のまとめ
今回の記事を簡単におさらいしましょう。
こんな感じで語呂の良さに着目してキャッチコピーを考えるだけで、いかにも名言っぽいフレーズを簡単に作ることができちゃいます。
ちなみにENOは逆説を使って、”自由に遊びまくって勉強する方法”みたいな感じのフレーズを作るテクニックをよく使ってますね(笑)
キャッチコピーを作るにはどうしても強烈なキラーワードを使ったり、読者を煽るような表現が注目されがちですが、それだけではありません。
ブログのタイトルや何か新しい企画がなかなか思い浮かばないときは”語呂の良さ”にフォーカスしてみてはいかがでしょうか!?
メディアマーケッターENO