コピーライティングの法則|比喩をマスターすれば表現力が劇的にアップ!!

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メディアマーケッターENOです。

 

ENO
コピーライティングが上手い人って比喩が上手い人が多い気がするんだよねー!!

 

上手いキャッチコピーが書ける人の共通法則として”比喩を使った表現が上手い”と思いいませんか!?

 

今回の記事では”比喩を使ったコピーライティングテクニック”について詳しく解説していきます。

 

まるで小説のようなオシャレなキャチコピーをマスターしたい方はぜひ最後までご覧くださいね!!

 

コピーライティングの法則:比喩をマスターすれば表現力が劇的にアップ!!

比喩をマスターすればコピーライティングスキルが劇的にパワーアップします。

 

なぜならコピーライティングを勉強している方は増えてますが、比喩をうまく使える人はまだまだ少ないからなんですね。

 

今回は5つの”比喩を使ったコピーライティングテクニック”について具体例と一緒に詳しく解説していきますよー!!

 

直喩(明喩)で例えてみる

コピーライティングや人前で話をするのがウマイって比喩やたとえ話が上手なんですね。

 

なぜなら比喩を使って話をするとその言葉を感覚的に理解しやすくなりますし、心に強力な印象を残すことができるからです。

 

ちなみに比喩っていうのは何かわかりやすい例に例えるって意味で、”直喩(明喩)”と”隠喩(メタファー)”の2種類に大きく分けられます。

 

もっと具体的に説明すると”直喩(明喩)”は”比喩であることを明確に表現している比喩”のことです。

 

例えば”〇〇みたいな”、”〇〇のような”、”〇〇のごとく”といったフレーズを使うのが直喩(明喩)なんですね。

 

それでは直喩(明喩)を使った具体例をいくつかご紹介します。

 

直喩(明喩)を使った具体例

  • 蝶のように舞い、蜂のように刺す
  • バッグの中はまるで宝石箱のようだ
  • このスポンジは油汚れをブルドーザーのように綺麗に落とします

 

こんな感じで普通に表現してもいまいちパンチのない言葉でも、比喩を使うことでオリジナルのフレーズにガラッと印象を変えることができちゃうワケなんですね。

 

コピーライティングだけではなく話がウマイ人も比喩を使った表現が上手で、何かコメントを求められた時に比喩を使って発言に説得力を持たせていますから。

 

ただし比喩を使うときの例えが超マニアックだと誰も理解できないので、誰もが知っているような表現を使うように注意したいですね(笑)

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暗喩(メタファー)を使う

暗喩(メタファー)を使うと上記で開設した直喩よりもより、鮮明にイメージが喚起されて読者に印象を残すことができます。

 

なぜならメタファーは直喩に比べてよりスピード感があり、読者のハートにダイレクトに届くので、より心に刺さりやすくなるからなんですね。

 

ちなみに暗喩(メタファー)っていうのは比喩であることを明確にしないで表現する例えのことを言います。

 

例えば”人生”というワードをメタファーを使っていろんな表現に変えてみるとこんな感じになります。

 

人生をメタファーで例えた場合

  • 人生は小説のストーリーだ
  • 人生は世界旅行だ
  • 人生は山登りだ
  • 人生はスポーツだ
  • 人生は少年マンガだ

 

有名コピーライターのように優れたメタファーってなかなか思いつくものではないので、普段から比喩表現を鍛えるしかありません。

 

ポイントはまず”人生は〇〇だ”の〇〇だの部分を一つ考えて、”人生と〇〇の共通点”を書き出していくことです。

 

例えば”人生は小説のストーリーだ”の場合だと人生とストーリーの共通点はこんな感じになります。

 

人生とストーリーの共通点

  • 失敗もあれば成功もある
  • この先どうなっているかわからないので心配
  • 様々なキャラクターが登場する
  • 必ずハッピーエンドで終わるとは限らない
  • 点と点が線になるとスッキリする

 

今回は人生とストーリーのメタファーの例でしたが”共通点探し”を普段からトレーニングしていると、いざという時に上手い表現が使えるようになっていきます!!

 

擬人化って使ってる!?

擬人化をうまく使うことで普通の言葉とは違う印象を読者に与えることができます。

 

なぜなら擬人化をうまく使うことで普通に表現するよりもちょっとした違和感があるため、読者にインパクトのあるキャッチコピーができるからなんですね。

 

ちなみに擬人化っていうのは”モノをまるで人のように例えて表現する”テクニックのことを言います。

 

ここで”擬人化”を使ったテクニック例をいくつかご紹介しますね。

 

擬人化を使ったテクニック例

  • マンガがペラペラ踊り出す
  • 本が歌う、本が泣く、本が笑う、一緒に彼らと遊んでいきませんか!?
  • スマホが語り出す時代
  • アナタの部屋が泣いている
  • お肌が喜ぶ

 

読者にスルーされてしまう普通のコピーは何も表現していないのと一緒なので、”ちょっとスベるかも、、、”くらいのノリでフレーズを作るのがコツです(笑)

 

擬物法を使う

キャッチコピーに擬物法を使うと読者に”おっ!!”とフックになる可能性がグッと高くなります。

 

なぜなら擬物法を使うと普段なかなか聞きなれない表現になるので、読者の注目を一気に集めることができるからなんですね。

 

ちなみに擬物法っていうのは”人の動作や状況をモノや動物などに例えるテクニック”のことを言います。

 

それでは”擬物法”を使った具体的なテクニックをいくつかご紹介していきます。

 

擬物法のテクニックの例

  • 娘は僕の太陽です
  • お客様は全てかぼちゃだと思え!!
  • 日曜のお父さん、”粗大ゴミ”から”レアな資源”に変わりませんか!?
  • 沈まないタイタニック
  • 絶対落ちないラピュタ

 

こんな感じで普通に表現すると読者にスルーされてしまうようなコピーでも、擬物法をちょっと使うだけでかなりインパクトのあるコピーにガラッと印象を変えることができます!!

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五感を使ったワードで表してみる

五感を使ったワードをたくさん知っているとコピーライティング力って格段にアップします。

 

なぜならたとえ同じ意味だったとしても、様々なワードを知っている方がより豊かな表現が可能になるからなんですね。

 

例えばよくソムリエがワインの香りを表現するときに、”早朝の草原のような”、”濡れた子犬のような”みたいな例えをよくするじゃないですか(笑)

 

こんな感じで五感をフルに使った表現を色々知っておくと深みのあるコピーが書けるようになります。

 

参考までにソムリエがワインの味を説明するときによく使われるワードをいくつかご紹介しますね。

 

五感を使った表現例

  • 味:フルーティー、スパイシー、深みのある、攻撃的な、滑らかな、刺激的な、繊細な、濃厚な、あっさりとした
  • 音:川のせせらぎが聞こえてきそうな、海野波の音が聞こえてきそうな、草原を揺らす風の音が聞こえてきそうな
  • 香り:柑橘系の、森林のような、芳醇な、心地よい、爽やかな
  • 食感:みずみずしい、まったりとした、丸みのある、噛み応えのある

 

また一つの言葉を別の言葉で表現できるようになるとボキャブラリーの幅が広がるので、類語辞典などで調べてみるのがおすすめです。

 

別の言葉で表現する例

  • まずい:大人の味、クセになりそうな、インパクトが強い、好きな人にはたまらない
  • 劣っている:個性的な、可能性を秘めた、若々しい、荒削りな
  • 新しい:最先端の、時代にマッチしている、トレンドの、フレッシュな
  • 古い:ストーリーがある、レトロな感じ、どこか懐かしい、伝統がある
  • 安い:お買い得、お財布にやさしい、掘り出し物、家計にやさしい
  • 高い:オーラがある、どこに出しても恥ずかしくない、一生モノの

 

こんな感じで一つのワードを別の言葉で置き換えられるボキャブラリーがあるとコピーライティング力もグッと向上します!!

 

コピーライティングの法則:比喩をマスターすると表現力が劇的にアップ!!のまとめ

今回の記事を簡単におさらいしましょう。

 

この記事のまとめ

  1. 直喩(明喩)で例えてみる
  2. 暗喩(メタファー)を使う
  3. 擬人化って使ってる!?
  4. 擬物法を使う
  5. 五感を使ったワードで表してみる
  6. 一つのワードを別の言葉で表現する

 

こんな感じで比喩を使ったテクニックにも色々ありますが、ENOが個人的に好きなのは”擬人化”ですね。

 

”スマホが次の新時代を創造する”みたいな感じで擬人化をうまく使うと、ちょっとした違和感とインパクトを読者に与えることができますから。

 

本屋に行ってみると”擬人化を使ったタイトル”が山のようにあふれているので、ぜひ一度参考にしてみはいかがでしょうか!?

 

メディアマーケッターENO

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