メディアマーケッターENOです。
コピーライティングは独学で身につけられるのか悩んでいませんか!?
結論から言うとコピーライティングは独学で身につけられますし、”組み合わせで変化させる”ってことを覚えればカンタンです。
これから独学でコピーライティングを勉強しようと思っている方はぜひ最後までご覧くださいね!!
目次(コンテンツ)
コピーライティングを独学するなら組み合わせで変化させる!!
コピーライティングは独学で身につけることができます!!
なぜなら”組み合わせで変化させる”ってことを意識するだけで強力なキャッチコピーを生み出すことができるからなんですね。
そのことを証明するためにこの記事では”10個の具体的なテクニック”を具体例と一緒に詳しく解説していきます!!
1意表をついてドキッとさせる
読者の意表をついてドキッとさせるようなタイトルってかなり興味をそそることができます!!
なぜなら途中まで読んだ内容と違う展開になると、人間はドキッとしてついつい注目してしまうからなんですね。
まずは具体例を見てみましょう。
- 本日の授業、殺し合い
- このろくでもない、素晴らしき世界
- 殺したいほどアイ・ラブ・ユー
- おじいちゃんにもプロテインを
- 学校を卒業したら、勉強しよう!!
1の例は映画”バトルロワイヤル”のキャッチフレーズで本日の授業のあとに”殺し合い”って続くとかなり違和感を感じます。
また5は本来は学校で勉強するのに、卒業したら勉強しようというちょっと逆説的な表現にドキッとしませんか!?
多くの大人が社会人になった途端に勉強しなくなるっていう事実をうまくついていますよね。
映画や小説は面白いストーリーで受け手の意表をつきますが、コピーライティングでもそれは同じってことです!!
2専門と鉄板をミックス
ある特定の専門分野で使われるワードと鉄板のワードを組み合わせることで斬新なキャッチコピーを作ることができます。
なぜなら専門と鉄板のワードをミックスさせることで専門性にさらにカラーを出すことができるからなんですね。
それでは具体例を紹介していきます。
レバレッジは金融用語、HACKSはIT用語、アライアンスは経営用語として普段使われているワードなんですね。
アナタが関係している業界にもいろんな専門用語があると思うので、ソレを鉄板ワードと組みわせると斬新なフレーズを作ることができます。
例えば鉄板ワードだとこんな例があります。
こんな感じで専門と鉄板のワードをミックスさせることで斬新なフレーズが生まれ、思わず”コレってどういう事!?”と興味を持ってもらうことができます。
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3異質な言葉を掛け合わせる
異質な言葉同士を組み合わせることで強力なインパクトのあるキャッチコピーを作ることができます。
なぜならたとえ聞きなれたありきたりな言葉であっても、普通なら絶対に組み合わせない言葉とセットにすることで読者の心に刺さるキャッチコピーが生まれるからなんですね。
例えば”大人”というキーワードに対して”子供に関係するワード”をあえて組み合わせることによって、面白いキャッチコピーが色々と作れちゃいます。
こんな感じで普段聞きなれている言葉でもソレとは異質なワードを組み合わせることで、強力なキャッチコピーが簡単に作れます!!
4キラーワードを使え
実は使うだけで”たくさんの人の興味を引く”、”バンバン売れる”っていう魔法のようなキラーワードがあります。
なぜなら人間は本来怠け者なので、”簡単に運命を変えるような魔法とか奇跡”を常に求めているからなんですね。
ここでよく使われているキラーワードを紹介します。
さらにキラーワードを具体例に使った例もご紹介しますね。
・たった1分で人生が変わる 片づけの習慣
・運命を変える50の小さな習慣
・巻くだけダイエット
・愛されてお金持ちになる魔法の言葉
・デザインが奇跡を起こす
こんな感じでキラーワードってメルマガやブログのタイトルにも応用できるのでかなり幅広く使うことができます。
ただしキラーワードを使うことでちょっと安っぽくなったり、胡散臭くなることもあるので文章の内容とマッチしないものは使わないようにしたいですね(笑)
5普段使わない言葉を使ってみる
女性雑誌の見出しでは”普段使わない言葉”を組み合わせたキャッチコピーがよく使われています。
なぜなら普段使わない言葉を見ると”何だろう、、、!?”と興味をそそりますし、その”違和感”によって強力な印象に残るフレーズができるからなんですね。
それでは具体例を紹介していきます。
上記の例では、政治で使う”維新や内閣”、医療で使う”処方箋”、格闘技で使う”道場”、資源に使う”埋蔵量”を用いることでガラッとニュアンスが変わるんです。
普段組みわせないワードをあえて使うことで”違和感”を生み出して強力なフレーズを作ってみると面白いですよ。
6共通するものをまとめる
読者に情報発信するときにバラバラのまま伝えるよりも、共通する情報をまとめることで読者にスーッと理解してもらえます。
なぜなら共通点をまとめることで情報に一体感が生まれ、新しいニーズを提供することができるので読者に”コレって自分に関係あるかも!!”と思ってもらえやすくなるからなんですね。
早速具体例で考えていきます。
仮に一つ一つの情報ジャンルが異なっていたとしても、こんな感じで1つの見出しで共通点をまとめることでなんとなーく情報に一体感があるように感じませんか!?(笑)
そして発信者側から”こんなことで困っていませんか!?”といった感じでまだ読者が気づいていないニーズを提示することでプッシュ型の情報提供ができるようになります。
常に新しい情報を収集、編集して読者に提供していくことで、読者が自分でニーズに気づいてアナタの情報に抱くイメージはガラッと変わるハズですから。
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7情報に”今”をプラスしてみる
読者にアクションを起こしてもらうには、”今”っていう情報をプラスする必要があるんですね。
なぜなら仮に気になっている商品があったとしても、たいていの場合は”まぁ、あとでいいっしょー!!”って思うからです(笑)
具体例で紹介しますね。
他にも春夏秋冬の季節を表すワード、バレンタインや夏休みなどのイベントの”今”をモノと組み合わせる方法もあります。
こんな感じで情報に”今”をプラスすることで、アナタの情報が検索されたりSNSで紹介される確率がグッとアップするハズです!!
8ひとつのキーワードで貫く
一つのキーワードを中心にワードを組み合わせることで読者に与える印象をグッと強くすることができます。
なぜならとにかく一つのワードにこだわって言葉を組み合わせることで情報全体にパワーが生まれてくるからなんですね。
例えば女性向けファッション雑誌は”盛り”っていう一つのワードでこんな特集を組んでました。
- 気になる読モの”盛りプロフ”メガMAX!!
- 読者1000人の”神盛りコスメ”パレード
- 新春アゲ盛り!!”恋を叶える”メイクスペシャル
- 初心者でも絶対盛れる!!初めてのメイクBOOK
- 萌えと盛りで世界を制覇!!
”盛り”っていうワードは本来であれば化粧を濃くしたり、髪型やまつ毛などを普段よりもボリュームアップする意味で使われています。
しかし今では上記の例でもわかるようにそんな定義だけでは全然追いつかないワケです(笑)
ブログでも、SNSでも、書籍でもとにかく共通した一つのワードを使っていると読者に与える印象がかなり強くなります!!
9権威性の力はマジでハンパない
人間が”権威性”にいかに弱いかはいろんな研究者によって実証されているんです!!
なぜなら人間は権威、有名人、肩書きなどに弱く、語っている内容よりも”誰が語っているか!?”を重要視するからなんですね。
例えば広告などでも”モンドセレクション金賞需要”、”宮内庁御用達”という感じで”権威性”の力をうまく使っているのをよく見かけるじゃないですか!?
ちなみに権威性の力をうまく使えない場合は”専門家を仕立て上げ権威にしてしまう方法”が超オススメです。
具体的にはこんな感じですね。
たとえなーんの資格も持ってないズブの素人でも専門書を500冊読んだり、映画を300本以上見ることによって専門性を獲得して”権威といえる存在”にすることができます。
こんな感じで権威に弱い人間は”自分よりも専門家が進めている”と思うと無意識のうちにスゴイと思ってしまうんですね。
読者にぜひオススメしたい商品、サービス、情報がある場合はぜひこの”権威性”の力をうまく使ってみてはいかがでしょうか!?
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10利用者の声は超強力
”全ての広告文には推薦文を入れるべきだ!!”と言われるくらい”利用者の声”は超強力です!!
なぜなら読者は情報発信者のことをあまり信用しておらず、”どうせ、自分に都合の良い情報しか言ってないんでしょー、、、”って思っているからなんですね。
ソレに比べると”同じ立場である利用者の声”はグッと信用されやすくなります。
例えばアナタもショップに行って洋服を選んでいるときにスタッフに”このコート僕も買ったんですよー!!”って言われたのが決め手となって商品を買ってしまった経験ってありませんか!?(笑)
コレってスタッフが”売り手という立場から同じ消費者である立場に変わった”ことによって起きた現象なんですね。
ただしこの”利用者の声”がよく掲載されているのは”ちょっと怪しい商品”が多いのも事実です、、、
あまりにも商品を褒めるコメントばっかりだと逆に怪しくなってしまうので、”マイナス面も含めて利用者の正直な声”を掲載する方が結果的に情報の信ぴょう性がアップします!!
コピーライティングを独学するなら組み合わせで変化させれば超簡単!!のまとめ
今回の記事を簡単におさらいしましょう。
今回はコピーライティングのテクニックとして10個の”組み合わせで変化させる例”をご紹介しました。
ENOの個人的には”意表をついてドキッとさせるテクニック”を使ったキャッチコピーを見かけるとついつい気になって中身をチェックしてしまいたくなります(笑)
アナタもコピーライティングを独学で身につけたいのであれば”組み合わせで変化させるテクニック”を試してみてはいかがでしょうか!?
メディアマーケッターENO