書評|労働2.0/中田敦彦|日本人は経営者教育が足りない!!

書評|労働2.0/中田敦彦|日本人は経営者教育が足りない!!

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メディアマーケッターENOです。

 

ENO
「労働2.0/中田敦彦」を購入して読んだので、読者の方にシェアします!!

 

オリエンタルラジオの中田敦彦さんを知っていますか!?

 

この記事ではオリエンタルラジオ中田敦彦さんの著書、”労働2.0”を実際に私が読んで影響を受けた情報をシェアします!!

 

芸人、音楽家、アパレルブランド経営者として3足のわらじを履きこなすマインドやノウハウが凝縮されているので、まだ読んでない方はぜひこの記事を参考になさってくださいね!!

 

労働2.0/中田敦彦

書評|労働2.0/中田敦彦|日本人は経営者教育が足りない!!

労働2.0/中田敦彦

 

 

今の日本は”誰もがやりたいことで、食べていける”そういう時代になりました

 

でも、

 

「 自分が事業を始める!! 」

 

っていう道を選択する人はほとんどいないワケです。

 

自分でビジネスをスタートさせれば、”自分のやりたいこと”が実現できるのに、”雇われる”っていう制約の厳しい場所に身を置く人が非常に多いですから

 

コレっに関して中田敦彦さん曰く、”経営者の発想を持たないこと=雇用される側の感覚”しか持っていないからではないか!?とのこと。

 

日本の終身雇用システムに守られて、たった一つの仕事を定年までずっと続けるっていう時代は完全に終わったワケです、、、

 

今では東証一部上場企業だって倒産しますし、AIや最新技術の発達によって、今ある仕事がどんどんロボットやAIシステムに置き換わっていくことは明白ですよね。

 

もちろん芸人である中田敦彦さんも”吉本興行に雇われているサラリーマン”としての側面があります。

 

その一方で、ダンスボーカルグループ”RADIO FISH”の活動、”オンラインサロン”の開設、”幸福洗脳”というアパレルブランドの立ち上げを成功させているんですね。

 

つまり、今の中田敦彦さんは一つの仕事、一つの会社、一つの場所に一切とらわれることなく、常に変化を続けているワケですよ。

 

一つの場所に”雇われる”だけでなく、”雇う”視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら”やりたいこと”を実現させて食べていく

労働2.0より抜粋

 

こういう新時代の働き方を中田敦彦さんは”労働2.0”と定義して、様々なマインドやノウハウをこの一冊で教えてくれます。

 

私のようにせっかちな人でも手っ取り早くノウハウを知りたいっていう方のために、各章のまとめとして”NKT(ナカタ)の仕事術”だけを読めばサクッと内容を理解できるのもありがたかったです!!

 

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”労働2.0/中田敦彦”はこんな人にオススメ!!

”労働2.0/中田敦彦”は以下のような方にオススメの一冊です

 

こんな方にオススメ

  • 今いる会社に不満があるけど、なかなか転職や起業に踏み切れない方
  • 自分の強みの見つけ方と活かし方のノウハウを知りたい人
  • 今の時代のトレンドを読んで、利益を生み出す方法を学びたい方

 

この本を読むとこういう風になれる!!

  • 組織に属しながら”出世”できるようになる
  • ”職場の常識”や”世間の常識”を自分の手で変えていくことができる
  • ”毎日の消費行動”をビジネスのヒントに変える経営者思考が身につく

 

”労働2.0”は中田敦彦さんの実体験に基づいたサラリーマン、音楽家、アパレルブランド経営者として3足のわらじを履きこなすビジネスマインドや経営ノウハウを学べる一冊であり、サクッと一時間くらいで読み終えることができました!!

 

”労働2.0/中田敦彦”を購入した理由

ENOが”労働2.0/中田敦彦”を購入した理由は”芸人、音楽家、アパレルブランド経営者”という全く違うジャンルで結果を出している中田敦彦さんのビジネスマインドに触れて、自分もブログ以外の収入源を持ちたいと思ったからなんですね

 

もちろん、中田敦彦さんが芸人と音楽家として活躍されていることは知っていましたが、オンラインサロンを始めたり、アパレルブランドを立ち上げたっていうことはぶっちゃけ知らなかったんですよ(笑)

 

こういう風に全く異なる業種で結果を出している方のマインドやノウハウってなかなか触れることができないじゃないですか!?

 

「 こりゃー、もう”即買い”の一択でしょーっ!! 」

 

ってことで、目次をサーっと読んでレジへ直行してましたからね。

 

各章の最後にある”NKTの仕事術”を読むだけでも本の概要を理解することができるので、時間がないって方にも超オススメの一冊ですよ!!

 

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著者である中田敦彦さんの紹介と”労働2.0”の概要

ここで著者である中田敦彦さんの紹介と、”労働2.0”の概要をサクッとご紹介します!!

 

中田敦彦

1982年生まれ。

 

慶應義塾大学在学中に藤森慎吾とオリエンタルラジオを結成し、2004年にNSC(吉本総合芸能学院)へ。

 

同年、リズムネタ「武勇伝」で「M-1グランプリ」準決勝に進出して話題となり、2005年に「エンタの神様」(日本テレビ系)などでブレイク。

 

バラエティ番組などで活躍する。

 

2016年には、音楽ユニットRADIO FISHによる楽曲「PERFECT HUMAN」を大ヒットに導き、NHK紅白歌合戦にも出場。

 

2018年には、自身のオンラインサロン「NKT Online Salon」を開設。

 

アパレルブランド「幸福洗脳」を立ち上げ、経営者としての手腕も注目されている。

※”幸福洗脳”より抜粋

 

”労働2.0/中田敦彦”の概要をざっくり解説すると、以下の内容で構成されています。

 

”労働2.0/中田敦彦”の概要

  1. 「やれされ仕事で、一生を終えるな!」脱・歯車の道
  2. 「やりがい至上主義、コンテンツ至上主義にとらわれるな!」”働き方”にまつわる思い込み
  3. 「やりたい人×できる人が奇跡を起こす!」強みの見つけ方と活かし方
  4. 「プロ崇拝などナンセンスだ!」”Just Do It”のすすめ
  5. 「時代を読み、利益を生み出せ!」中田式・アイデア発想法

 

上記の5部構成となっており、サラリーマン以外の自分のビジネスの立ち上げ方、自分の強みの見つけ方、自分の商品で利益を出すノウハウまで様々なことを学べる超オトクな一冊ですね!!

 

影響を受けたポイント1:日本人は”経営者教育”が足りない

日本人って”経営者になる”っていう発想をする人ってほとんどいませんよね!?

 

コレって、

 

「 経営者になれば、完全な決定権を得られる。そうすれば自分の好きなことができる。 」

 

っていうことを知らない人が多すぎるのが原因なワケですよ。

 

しかも、日本の教育って労働者だけをひたすら量産し続けて、”働く=労働”だと脳に刷り込む残念で古い教育法を未だに続けていますから、、、

 

日本が世界に負けないスゴイ技術や能力をたくさん持っているにも関わらず、中国にGDPで負ける一つの要因にもなっていると思います。

 

そして、”労働2.0”で中田敦彦さんは、

 

「 ”被雇用者”という立場を唯一の選択肢にしないで欲しい!! 」

 

と強く主張されているんですね。

 

サラリーマンをしながら副業を持ってもいいし、人を雇用したって良い。

 

二足三足のわらじを履いたって良いし、独立して自分のビジネスを立ち上げるのも良い。

 

こんな感じでフレキシブルな発想を日本人一人一人が持つことができれば、もっと日本の働き方が自由になると主張されています。

 

この考えに影響を受けて、ENOも自分で書いているブログ以外に、どんどん新しいブログを立ち上げようと決めました!!

 

そして、クラウドソーシングサービスでWebライターを雇えば自分で記事を書かなくてもコンテンツをどんどん生み出すことができますからね!!

 

このブログ以外にもしっかりマネタイズできる資産ブログを量産していきますよっ!!

 

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影響を受けたポイント2:”人との違い”は全て才能

中田敦彦さん曰く、

 

「 どんな人にも才能があり、他の人と違うところは全て”才能” 」

 

なのだそうです。

 

どんな人にだって必ず”他の人と違うところ”って必ずあるじゃないですか!?

 

つまり、どんな人にでも人と違うところ(才能)があるってことなんですよ。

 

相方の藤森さんも一見すると”チャラい”っていう欠点を自分のキャラとして確立して、しっかり仕事に結びつけていますよね。

 

コレって、”マイナスの要素をプラスに転換できる!!”という良い例ですから

 

そして、中田敦彦さんが芸人以外にも音楽家やアパレルブランドの立ち上げで成功できているのは、”周囲の力を借りる”ことがコツなのだそうです。

 

そして、

 

「 自分の力量を超えることを成すには、人を頼らなくてはいけない 」

 

とも主張されています。

 

つまり、人間の才能ってある意味”自分の弱さ”を起点に進化するものとも言えるワケです。

 

ENO自身も、

 

「 新しいブログを立ち上げたいけど、”専門外”のことを勉強する時間なんてないし、、、 」

 

って思っていたのですが、じゃあ専門知識をすでに持っている人に記事の執筆を依頼すればいいじゃんってマインドに切り替えることができました!!

 

影響を受けたポイント3:商品の質は”ストーリー”でカバーできる

中田さんは”幸福洗脳”というアパレルブランドを立ち上げていますが、商品の質は”ストーリーでカバー”しているそうです。

 

ぶっちゃけ、Tシャツなんて素材もほとんど一緒なので、”商品の質”で差別化するなんて無謀なワケですよ、、、

 

じゃあ中田さんはどうやって他のTシャツと差別化しているかっていうと、”商品のストーリー”です。

 

Tシャツで高価格といったら、”Supreme”みたいにシンプルでさりげなーいオシャレ感が人気ですよね。

 

その一方で低価格なら、ユニクロや無印良品が人気ですから。

 

じゃあ、Tシャツ業界のブルーオーシャンって何って考えたところ、”禍々しくて高価格なTシャツ”を作ることにしたのだとか(笑)

 

「 安いものをあえて高価格で売る 」

 

ココに人間の好奇心を誘うストーリーを商品に盛り込んで、中田さんはアパレル業界で勝負しているワケです。

 

この”商品の質はストーリーでカバーする”っていう発想はブログにも応用できるなって考えているんですね

 

今はSNSアカウントやブログも簡単に作れるので、誰でも情報発信ができる時代です。

 

その中でコンテンツ(商品の質)で差別化するのってなかなか難しいワケですよ(笑)

 

だったら、同じコンテンツでも自分のコンセプトを一切ブラさず、ストーリーでカバーして差別化していこうと思います!!

 

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”労働2.0/中田敦彦”のまとめ

”労働2.0/中田敦彦”を読んでENOが影響を受けたことをまとめます

 

”労働2.0/中田敦彦”の3つのポイント

  1. 日本人は”経営者教育”が足りない
  2. ”人との違い”は全て才能
  3. 商品の質は”ストーリー”でカバーできる

 

ENOが”労働2.0/中田敦彦”を読んで一番影響を受けたのは、”日本人は”経営者教育が足りない”ってコトです!!

 

確かに大学生の頃までは”良い大学を卒業して、大企業に就職すれば一生安泰”って考えてましたからね(笑)

 

これからはしっかりブログでマネタイズしつつ、”記事の外注化”にチャレンジして経営者マインドをしっかり磨きますっ!!

 

労働2.0/中田敦彦

 

 

メディアマーケッターENO

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