メディアマーケッターENOです。
キャッチコピーを作るときに数字を入れるように意識していますか!?
今回の記事では”キャッチコピーに数字を入れて強烈なリアリティーを出す方法”について詳しく解説していきます!!
これからキャッチコピーについて詳しく勉強しようと思っている方はぜひ参考にしてくださいね!!
目次(コンテンツ)
キャッチコピーに数字を入れてリアリティーを出す!!一瞬で読者を引き付けろっ!!
キャッチコピーに具体的な数字を入れると、一瞬で読者を引き付けるリアリティーを出すことが出来ます。
なぜならキャッチコピーに数字を入れることによって、読者の目に止まりやすく強烈なインパクトが生まれるからなんですね。
例えば以下の例文で考えてみましょう。
弊社が17年間ずーっと試行錯誤してやっと作り上げた”コピーライティングノウハウ”です!!
長年とか時間をかけてなどとは書かずに、”17年”っていう具体的な数字を入れた方がよりインパクトが強くて、一気にリアリティーが生まれますよね。
こんな感じで”17年”っていうリアリティーのある数字を入れることによって読者は、
「 17年もの間ひたすらコピーライティングのスキルを磨き続けて作り上げたのか、、、きっと良いノウハウに違いないっ!! 」
と想像するようになりますから。
また”17”っていう数字は他の漢字、ひらがな、カタカナよりも圧倒的に目立つので、読者の視線を集める効果もあります!!
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実際の数字よりも大きく見せるワザ
キャッチコピーのテクニックの一つとして、”数字のケタ数を増やす”と実際の数字よりも大きく見せることが出来ます!!
なぜなら数字の意味が同じだったとしても、数字のケタ数が多い方が読者がより一層大きい印象を受けるからなんですね。
例えば以下の例文で考えてみましょう。
・コレ一つでビタミンCたっぷり8,000mg
・コレ一つでビタミンCたっぷり8g
”8,000mg”も、”8g”も数字が持っている意味としては全く同じですよね。
でも”8g”よりも”8,000g”の方が圧倒的にビタミンCがたくさん入っている感じがするハズです。
・計算方法をちょっと変えて数字を大きく見せる
計算方法を工夫することによって数字をより大きく見せてキャチコピーの破壊力を何倍にもアップさせることが出来ます!!
事実を捻じ曲げるのは絶対にいけませんが、見せ方を工夫して読者へ与える印象をコントロールするのはコピーライティングの基本的なテクニックですから。
例えば”1箱30コ入り”のプロテインドリンクがあったとするじゃないですか!?
仮に今までの累計で”333万箱売れた事実”をキャッチコピーにしてもちょっとインパクトに欠けちゃうワケですよ、、、
ところが”1箱30コ入り”なので、
333万×30≒1億コ
売れたっていう計算方法でも事実は同じですし、”1億コ”の方が圧倒的にインパクトがあります!!
こんな感じで事実をねじ曲げずに、より大きく見せるテクニックもあります!!
実際の数字よりも小さく見せるには!?
反対に”ケタ数を小さくする”ことによって実際よりも数字を小さく見せる効果があるんですね。
数字を大きく見せるテクニックと逆なので、なんとなーくイメージできるかと思います。
以下の例文で確認してみましょう。
・このプロテインの価格は1コ30,000円です
・このプロテインの価格は1コ3万円です
30,000円も3万円も意味は同じですが、ケタ数の少ない3万円の方がより安い印象を受けるかと思います。
・形容詞と副詞のテクニック
形容詞と副詞をうまく使うことによって数字に強烈なインパクトつけることが出来ます!!
なぜなら数字の前に形容詞や副詞を使うことによって”なんとなーくスゴそう感”を出すことができるからなんですね。
ジャパネットたかたなどの通販番組がよくやっているキャッチコピーテクニックとして、
- お値段なんと〇〇円!!
- 驚きの低価格!!
- 大赤字覚悟の〇〇円をついに実現!!
などのフレーズをよく見かけるじゃないですか!?
ぶっちゃけ元々の値段を一切知らなくても、”なんだかめっちゃ安そうっ!!”って印象を受けるワケです(笑)
コレって数字の前にある”なんと〇〇”、”驚きの〇〇”、”赤字覚悟の〇〇”などの言葉がもたらす印象なんですね。
こんな感じで必要に応じて数字の前に使う形容詞や副詞の表現もうまく使えるようになると、より一層強烈なキャッチコピーを作り出すことが出来ます!!
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数字を積極的に使って読者の背中をプッシュ
読者はネットで買い物をするときに数字を決め手にする人が多いので、キャッチコピーには積極的に数字を使いましょう!!
なぜならトレンド総研が消費者のモノの選び方に関する調査によると、”ネットで商品を購入するときに数字を決め手にする人が8割”っていうデータがあるからなんですね。
しかも驚くべきことに”その数字の信ぴょう性を確かめられる”って回答した人は全体のたった3割しかいません(笑)
つまりネットで商品を購入する7割が”なんかよくわかんないけど、数字が書いてある方が良さそう”っていう心理で購入を決定しているってことですから、、、
ですので、キャッチコピーを作る際には常に”数字を入れることができるか!?”っていう視点を持つようにしてみてはいかがでしょうか!?
数字は読者の許容値を超えないように注意!!
キャッチコピーに使う数字は間違って使用すると、一気に胡散臭くなるので注意が必要です。
例えばちょっと前にブームだった仮想通貨で、
「 たったの3ヶ月で100万円を1億円にするのも夢ではありませんっ!! 」
なんていうキャッチコピーをよく見かけたんですよ、、、
確かに1億円ってかなり目立ちますが、こういうのってぶっちゃけ超胡散臭いじゃないですか!?(笑)
実際に仮想通貨関係のコミュニティーでは裁判沙汰にもなっているみたいですし、、、
仮に事実だったとしても投資のトレンドを読むタイミングってかなり難しいですし、再現性がかなり低いのが大問題ですから。
では”100万円が1年で105万円になる資産運用”だったらどうでしょうか!?
100万円が1年で105万円だと年利5%なので、投資案件としてはかなり現実的ですしリアリティーがあります。
つまりキャッチコピーに使う数字っていうのは”読者の許容範値を超えてはいけない!!”っていう暗黙のルールがあるので、絶対に気をつけなければいけません。
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キャッチコピーの数字は瞬間的に理解できる表現にする
キャッチコピーに数字を使う場合は”読者が瞬間的に理解できる表現”にすることが大事です。
なぜならパッと見で意味が伝わる数字じゃないと、読者は読むのを諦めてしまうからなんですね。
例えば”リピート率90%のレアステーキ丼”があるとするじゃないですか!?
普段アフィリエイトやブログを運営している方であれば、”リピート率90%”っていう表現を直感的に理解できます。
でも普通の人は”リピート率”なんて普段使わない言葉なので、瞬間的に数字の意味を理解することが出来ないワケですよ、、、
こういう場合は、
「 10人中9人の人がまた注文しちゃうレアステーキ丼 」
って表現してあげれば多くの読者が瞬間的に数字の持つ意味を理解することが出来ます。
こんな感じでキャッチコピーに数字を使うときは”読者が瞬間的に意味を理解できる表現”を常に意識する必要があるので注意しましょう。
キャッチコピーに数字を入れてリアリティーを出す!!のまとめ
今回の記事のポイントをまとめます。
キャッチコピーに数字を入れることによって、”たくさん→100コ”、”早い→たったの10秒”、”軽い→ほんの3g”など具体的に表現すれば強烈なインパクトが出ます!!
数字を入れるのに慣れてきたら、形容詞や副詞の表現にも気を使ってより数字を大きく見せたり、小さく見せる工夫もできればベストですね。
まずは”キャッチコピーに数字を入れられないか!?”っていう視点を持つことから初めてみてはいかがでしょうか!?
メディアマーケッターENO